今回は嗚咽するほど泣ける、選りすぐりの号泣映画を紹介いたします。是非作品選びの参考にしてみてください!
『コーダ あいのうた』
出演:エミリア・ジョーンズ、マーリー・マトリン、トロイ・コッツァー
監督:『タルーラ 彼女たちの事情』を手がけたシアン・ヘダー
2022年1月21日(金)公開[PG-12] / 上映時間:112分 / 製作:2021年(米=仏=カナダ) / 配給:ギャガ
普遍的な青春ドラマであるとともに、「耳の聞こえる世界と、耳の聞こえない世界」との間にある、
見えない線を浮き彫りにした意欲作です。
第94回アカデミー賞で見事、作品賞、助演男優賞、脚色賞の3部門受賞を果たしました。
手話表現の豊かさや、主人公の歌声にも注目して、「家族」について考えさせられる、この究極のドラマを是非ご覧になってみてください!
『この世界の片隅に』
監督:『マイマイ新子と千年の魔法』を手がけた片渕須直
2016年11月12日(土)公開 / 上映時間:130分 / 製作:2016年(日本) / 配給:東京テアトル
本作はクラウドファンディングで集めた資金を元手に、こうの史代の同名コミックを映画化した珠玉のドラマです。
第40回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞し、国外でもフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門で審査員賞を獲得するなど、国内外で高い評価を受けました。
主人公を演じたのんさんのアフレコにも注目して、戦時下にありながらも、明るく生きる人々の日常を描いた、この感動作を是非ご覧になってみてください!
『ヘイト・ユーギブ』
出演:アマンドラ・ステンバーグ、レジーナ・ホール, コモン, アンソニー・マッキー
監督:『ファースター 怒りの銃弾』などを手がけたジョージ・ティルマン・Jr
2018年製作/133分/アメリカ
本作は2009年の「オスカー・グラント事件」から着想を得たアンジー・トーマスの同名小説を原作に、『しあわせの隠れ場所』のスタッフが集結し製作した衝撃作です。
悲劇の連鎖を断ち切るべく、立ち上がった主人公の勇気と、それを支える家族の愛にも注目して、この感動のドラマを是非ご覧になってみてください!
『LION /ライオン 25年目のただいま』
出演:デブ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン
監督:ガース・デイヴィス
2017年4月7日(金)公開 / 上映時間:119分 / 製作:2016年(オーストラリア) / 配給:ギャガ
本作は自身の実体験を綴ったサルー・ブライアリーのノンフィクション『25年目の「ただいま」 5歳で迷子になった僕と家族の物語』を原作に、『英国王のスピーチ』のスタッフが再集結し製作した作品です。
数奇な運命と家族の愛に注目して、この心温まる驚きのドラマを是非ご覧になってみてください!
『サニー永遠の仲間たち』
出演:ユ・ホジョン、シム・ウンギョン
監督:『過速スキャンダル』『スウィング・キッズ』などのカン・ヒョンチョル
2012年5月19日(土)公開[PG-12] / 上映時間:124分 / 製作:2011年(韓国) / 配給:CJ Entertainment Japan
本作は香港、ベトナム、日本でリメイクされるなど、世界共通の普遍的な感動と面白さを持った、笑いと涙の感動作です。
2011年に韓国で観客動員数740万人突破の大ヒットを記録し、日本でも話題となりました。
1970~80年代にかけての洋楽ヒットナンバーの数々にも注目して、深い余韻を残す、この胸熱な友情物語を是非ご覧になってみてください!
『余命10年』
出演:小松菜奈、坂口健太郎
監督:『新聞記者』『ヤクザと家族』を手がけた藤井道人
2022年3月4日(金)公開 / 上映時間:125分 / 製作:2022年(日本) / 配給:ワーナー・ブラザース映画
本作は小坂流加さんの実体験を元にした同名小説を原作に、余命宣告を受けた主人公が、どんな愛に触れ、どう生きたかを丹念に描いた意欲作です。
公開されるやいなや大変話題となり、興行収入30億円突破の大ヒットを記録しました。
主人公が抱える恐怖や孤独、生きる喜びを見事に体現した小松菜奈さんの絶品の演技や、四季折々の映像の美しさにも注目して、人生について考えさせられる この感動作を是非ご覧になって見てください!
『怪しい彼女』
出演:『新聞記者』など日本でも活躍の場を広げる人気女優シム・ウンギョン
監督:『トガニ 幼き瞳の告発』を手がけたイ・ジヌク
2014年7月11日(金)公開 / 上映時間:125分 / 製作:2014年(韓国) / 配給:CJ Entertainment Japan
本作は斬新な設定を活かしたドタバタコメディの魅力もさることながら、激動の時代を生き抜いてきたおばあちゃんへの愛と尊敬が込められた感動作です。
2016年には多部未華子主演で日本版リメイクが製作されました。
青春映画の要素と、シム・ウンギョンさんのコミカルな演技にも注目して、この感動のハートウォーミングドラマを是非ご覧になってみてください!
『きみの瞳が問いかけている』
出演:吉高由里子、横浜流星
監督:『僕等がいた』を手がけた三木孝浩
2020年10月23日(金)公開 / 上映時間:123分 / 製作:2020年(日本) / 配給:ギャガ
本作は運命に翻弄される主人公たちの姿を描いた、儚くも美しいラブストーリーです。
韓国映画『ただ君だけ』を吉高由里子・横浜流星主演でリメイクし大変話題となりました。
筋肉を10キロ近く増やし強じんな体を作り上げて臨んだ横浜流星さんの、手に汗握る格闘シーンにも注目して、この純度の高い恋愛ドラマを是非ご覧になってみてください!
『サンザシの樹の下で』
出演:中国で「13億人の妹」の愛称で親しまれる人気女優チョウ・ドンユィ
監督:『HERO』『初恋のきた道』などを手がけた名匠チャン・イーモウ
2011年7月9日(土)公開 / 上映時間:113分 / 製作:2010年(中国) / 配給:ギャガ
本作は実話を基にしたエイ・ミーのベストセラー小説を映画化した作品です。
中国版「世界の中心で愛をさけぶ」とも言われ、主演のチョウ・ドンユィがその可憐な姿でブレイクを果たすきっかけとなりました。
中国でTVドラマ化もされ、ロケ地が観光地となるほどの一大ムーブメントを巻き起こした、この純愛ドラマを是非ご覧になってみてください!
『グリーンブック』
主演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ
監督:『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』などを手がけたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリーが務める
2019年3月1日(金)公開 / 上映時間:130分 / 製作:2018年(米) / 配給:ギャガ
本作は人種差別をテーマにしながら、ブラックユーモア満載の心温まる極上のバディムービーです。
実話を基に製作され、第91回アカデミー賞で、見ごと作品賞・脚本賞・助演男優賞を受賞しました。
主演二人の絶品の演技にも注目して、映画史に残るこの珠玉のヒューマンドラマを是非ご覧になってみてください!
『市子』
出演:杉咲花、若葉竜也
監督:戸田彬弘
2023年12月8日(金)公開 / 上映時間:126分 / 製作:2023年(日本) / 配給:ハピネットファントム・スタジオ
本作は劇団チーズtheaterの主宰としても活動する戸田彬弘が、作・演出を務めた舞台『川辺市子のために』を、自らの手で映画化した作品です。
第78回毎日映画コンクールで女優主演賞を受賞し、第47回日本アカデミー賞では優秀主演女優賞に選出されるなど大変話題となりました。
杉咲花さんの絶品の演技や、本編で描かれる“ある社会問題”にも注目して、悲惨な運命と濃密な愛を描いた、この衝撃のドラマを是非ご覧になってみてください!
『ドリームプラン 』
出演:ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
2022年2月23日(水)公開 / 上映時間:144分 / 製作:2021年(米) / 配給:ワーナー・ブラザース映画
本作は世界最強のテニスプレイヤーと称されるウィリアムズ姉妹の実話を、父親のリチャードの視点から描いた感動作です。
第94回アカデミー賞で作品賞を含む計6部門にノミネートされ、見事、主演男優賞に輝きました。
夢を叶えるための驚きの計画や、差別と貧困というテーマにも注目して、愛と勇気と感動の、このサクセスストーリーを是非ご覧になってみてください!
『半世界』
出演:稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦
監督・脚本:『どついたるねん』『団地』などを手がけた阪本順治
2019年2月15日(金)公開 / 上映時間:119分 / 製作:2018年(日本) / 配給:キノフィルムズ
本作は40歳を目前に控え、人生の折り返し地点に立った男性三人の、迷いと葛藤を描いた阪本順治監督による完全オリジナルストーリーです。
第31回東京国際映画祭コンペティション部門で、観客賞を受賞し話題となりました。
頑固な炭焼き職人を演じた稲垣吾郎さんの新たな魅力にも注目して、この心温まる感動のヒューマンドラマを是非ご覧になってみてください!
『ブルー・バイユー』
監督・脚本・主演:『トワイライト』シリーズへの出演などで俳優としても知られるジャスティン・チョン
共演はアリシア・ヴィキャンデル、 マーク・オブライエン
2022年2月11日(金)公開 / 上映時間:118分 / 製作:2021年(米) / 配給:パルコ=ユニバーサル映画
本作は、韓国で生まれ幼少期に、養子としてアメリカに来た韓国系アメリカ人の青年が、養子縁組書類の不備により国外追放されてしまうという、実際に起きている問題を扱った衝撃作です。
第74回カンヌ国際映画祭に出品され、8分間に及ぶスタンディングオベーションを受けるなど、高い評価を受けました。
家族の絆や、印象派絵画のような淡いタッチの映像美にも注目してこの心を揺さぶる感動作を是非ご覧になってみてください!
今回は嗚咽するほど泣ける号泣映画を厳選して紹介いたしました。
是非作品選びの参考にしてみてください!